8月の研修会が開かれました。
- 訪問看護ステーション ユーナ
- 10 分前
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8月20日
定例の研修会が開かれました。
今月のテーマは「稼働した”クラウド版KOMIシステム”を使って一例の記録を皆で完成させ、ケアの方針を確認する」です。
この事例の方は、日常生活は概ね自立しておられますが、毎日娘さんが様子を見に来てくださっています。訪問リハビリが週3回、訪問看護が週1回入っています。
生活の自立度がわかる下記の「KOMIチャート」をみると、第一分野と第二分野はほぼ自力で行っていますが、第三分野に援助の手が入っていることがわかります。ちなみに自力でできるところは「黒マーク」で、家族が援助しているところには「ピンクマーク」が入っています。また、訪問看護と訪問リハビリがかかわっているところは「緑マーク」で示されています。自力でできない項目は「白マーク」です。
このチャートを見ると、一目で、どの項目が一人ではできないか、またどこに支援が入っているかが見てとれます。研修日のカンファレンスでは、体調不良は自覚できているが、それを的確に伝えられないことが課題に挙げられました。
リハビリスタッフが立てた計画は、ご本人の「歩きたい」を支援するために、
* 階段昇降訓練を行い持久力の強化、片脚立位の安定性の向上を図る 。
*自主トレメニューを指導し、自宅やデイで実施してもらう 。
*疲労感やバイタルを確認し、オーバーワークを予防する。
また、看護師は排泄の状態を見守り、体調の管理をメインに訪問を続けるという点が確認されました。

このように、スタッフ皆で一緒に利用者さんの状況を確認しながらKOMIチャートを付けることで、利用者さんの実態が浮き彫りにされますから、今とこれからのケアのあり方を確認し、情報を共有しながら仕事を進めることができます。
今後はこの方針に則って、より多くの利用者さんの記録を付けていき、適切なケアができるように進めていきたいと考えています。

この内容は、利用者様ご本人とご家族様に事前にお見せし、掲載の承諾を得ました。
娘様は「黒マークが多いってことは、自立できていることね」とおっしゃり、喜んでいらっしゃいました。
このように、情報の共有ができれば、ケアはより確かな方向に進むと思います。
できれば、今後はご家族様同様に、関係職種の方々とも共有できるように工夫していきたいと思います。


